心の内なる富を大切にする。これが本当の豊かさだと思います。

ダライ・ラマ14世

チベット仏教の最高指導者の「ダライ・ラマ」の第14代目

世界平和やチベット国家の平和樹立の運動が高く評価され、

1989年ノーベル平和賞受賞。


 

物質至上主義のこの世の中で、

 

物の豊かさ・便利さ・快適さを私たちは得ました。

 

しかし、その中で、失ったものもたくさんあります。

 

その中でも、一番大きい代償は、

 

やはり人間の「心」なのではではないでしょうか。


 

では、「心」とは。

 

なんとなくわかっているようで、あまりわかっていない「心」

 

 

「心の内なる富」について、

 

「ダライ・ラマ法王に池上彰さんと「生きる意味」について聞いてみよう」

 

という本の中で、

 

ダライ・ラマ14世は、こう仰っております。

 

内なる豊かさは、

 

・知恵

 

・慈悲

 

・知識

 

・信頼

 

・愛情

 

・誠意である。

 

さらに、


(以下引用)

 

「物質的な富は盗まれてしまうこともあります、けれど、

 

心の内なる富は盗まれる危険もありません。

 

みなさんの一番の友として心の中にあるからです。

 

そして、自分自身が素直でいられて、

 

真実に基づいて行動するということが重要です。

 

これは、さらに自信を持つことにつながっていきます。」

 

 

この文を読んで、

 

「心の内なる富」が豊かであれば、

 

いつ、どこで、どんな状況においても動じることもなく、

 

明るく、強く、前向きに自信をもって生きて行ける、

 

それが、本当の豊かさなのでではないかと強く思いました。

 

 

人と比べずに、自分の「心の内の富を」

 

どんどん豊かに繁栄して行きましょう。

 

 

お読みくださいまして、どうもありがとうございました。

 

 

本日ご紹介した本は、こちらでございます。

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