自分を知るというのは、心の神経衰弱ゲームのようである。

この言葉は、

 

ふっと私の心に浮かんだ言葉です。

 

 

自分の内に意識を向けると、

 

色々な自分が見えてきます。

 

物事を経験したり、周りの人に言われたり、

 

本を読んだり、テレビを見てたりして

 

気づくこともあるでしょう。

 

 

普段、無意識で考えていることや、

 

クセや行動に気がづきます。

 

 

「自分はポジティブな人間だと思っていたけど、

 

こういう部分では意外とネガティブ思考だなぁ。」とか、

 

「他人のためと思ってやっていたのに、

 

その人のためではなく、実は自分のためで、

 

案外、利己主義な部分があるなぁ」など、

 

逆に、

 

「自分では大したことないと思っていた才能が、

 

実はものすごく世の役にたったり。」


無意識から、意識的になり、

 

色々と自分がわかってきて、観えてきます。

 


自分の内を観ると書いて、「内観」


そして、自己発見。

 

 

自分の考え方、クセ、行動などを発見したら、

 

肯定も否定もせず、

 

まず認識し、ありのままに受け入れる事が

 

大切だと私は考えています。

 

 

そうして、

 

どこかにずっと存在していた思考や感情の、

 

はっきり認識していなかった側面に気がづいた時に、

 

今まで裏を向いていたカードが、

 

1枚、めくられるという事です。

 


神経衰弱では、同じ数字が揃えば1ペアです。

 

ペアにする為には、

 

今まで得た内にある、経験や考え方から、

 

「こういうふうに考えたほうがいいよね。」という

 

その問い(カード)にぴったりの解決案(カード)を見つけて、

 

解決(ペア)にしていくことで、成長できます。

 

ペアが揃えば、揃うほど、

 

自分をより知ることができ、


どんどん成長して行けるのだと思います。



このゲームは、この世を去るまで続いてゆきます。



ゲームのように捉えると、自分を知る事が楽しくなり、


成長にも喜びが生まれ、心が豊かになってゆくでしょう。

 

 

お読みいただき、どうもありがとうございました。

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