挑戦した上での、失敗は悪ではない。

「失敗は悪ではない」という名言から、

 

私なりに少しアレンジした言葉です。

 

 

私たち人間は、生まれて此の方、

 

失敗の連続でここまで生きてきました。

 

 

いつしか人は、失敗を恐れ、

 

カッコ悪いものだと思うようになったり、

 

効率を考えて、諦めてしまったり、

 

「どうせ無理だろう」と、始める前に決めつけてしまったり。

 

すぐに結果が出ないと、諦めてしまったり。

 

自分の可能性を自ら小さくしてしまっているのです。

 

 

今、世界はコンピューターができてから、

 

ものすごい速さの勢いで、

 

時代は発展し、変化しています。

 


時代を生き抜くには、柔軟な思考と、

 

新しいことに挑戦する力が、

 

必須になっていきます。

 

 

そうしないと、遅れを取ってしまい、

 

残った椅子取りゲームのように、

 

少ないものをみんなで取り合い、

 

格差がどんどん広がってゆくのです。

 

 

失敗すると、辛く、

 

精神的なダメージを受けてしまいますが、

 

失敗を知り、学ぶことで、

 

そこからのショックを少しでも下げ、

 

今までより、早く立ち直る事ができるようになれば、

 

失敗に対する免疫がついて、

 

新しいことに挑戦する自身が湧いてくるのです。


 

私は、最近まで、失敗について

 

深く真剣に考えたことがありませんでした。

 

 

生きるという事は、必ず失敗はつきものだと知り、

 

それを避ければ、避けるほど、失敗した時に

 

立ち直れなくなるほどのショックを受けてしまいます。

 

 

第8代内閣総理大臣の大隈重信の名言で、

 

「諸君は必ず失敗する。ずいぶん失敗する。

 

成功があるかも知れませぬけれども、成功より失敗が多い。

 

失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち勝たなければならぬ。

 

たびたび失敗すると、そこで大切な経験を得る。

 

この経験によって、もって成功を期さなければならぬのである」 


と残されています。

 

 

「失敗」とは、

 

自分が望んだ結果が得られない状態、状況を、

 

「失敗」と自分が勝手に決めつけているだけなのだと、

 

気がついたのです。


 

その状況自体には、良いも悪いもありません。

 

失敗したと自分が決めない限り、失敗ではないのです。

 

たとえ、人が失敗したとあなたに言っても、

 

あなたがそれを受け入れて、認めない限り、

 

決してそれは「失敗」ではないのです。

 

 

「わたしは今までに一度も失敗をしたことがない。

 

電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ」 トーマス・エジソン

 

「途中でやめるから失敗、成功するまでやれば失敗はない」 松下幸之助

 

「世の中に失敗というものはない。

 

チャレンジしているうちは失敗はない。諦めた時が失敗である」 稲盛和夫

 

 

私は、「失敗」とは、その状況から、

 

何も学ばなかったことだと思っています。

 

自分を卑屈に責めたり、さらに自分の可能性を小さくする考えも

 

それに近いものだと思っております。

 

 

その状況から、何かを学び、

 

今後の自分に活かす智慧に変えることで、

 

失敗ではなく、価値のある

 

「成功の種」へと変えて行けることができると思うのです。

 

 

エジソンは、こんな言葉も残されています。

 

「それは失敗じゃなくて、

 

その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ。」

 

 

今まで失敗と思っていた状況を

 

心から歓迎し、

 

笑い飛ばせるように、私はなりたいと思います。

 


お読みいただきまいて、どうもありがとうございます。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ