精神復興

新年、明けましておめでとうございます。


昨年は、Blogにお越しくださいまして、


心より感謝致しております。


本年もどうぞよろしくお願い致します。



本Blogが、皆様の心の「生きるチカラ」として、


少しでもお役に立てるようなBlogを


目指して参りたいと思っております。



今日の言葉は、松下幸之助さんの


下の動画の中に出てくる言葉になります。


7分51秒あたりから、

 

戦争で敗北してからの日本を語っており、

 

敗戦国であれば、植民地や支配は

 

当然のはずであったはずなのに、

 

日本はアメリカによって逆に救済されました。

 

その甘えがあって、つけを払う番が来ている。

 

 

物は豊かになったけれども、

 

精神的な貧困であると述べ、

 

古き良き日本の精神の復興を

 

していかなければならないと、

 

40年前に既に問題定義されております。



私たちが忘れてしまった、良き日本の心


精神の復興とは何か、


それは、倫理観や、道徳心、


自分だけのためではなく、


慈悲思いやりなどではないでしょうか?


道徳と書いて、


「道と徳を説く」という意味でもあります。

 

 

今年で、戦後70年を迎えて、

 

精神の復興どころか、

 

また戦争に向かいつつある日本。

 

 

今ここで、私たち一人ひとりが、

 

外側ばかりに幸せを求めるのではなく、

 

自分の内側の精神を豊かにしていくことが、

 

本当に大切であると感じます。


 

元旦に、天皇陛下は文書で

 

「この機会に、

 

満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、

 

今後の日本のあり方を考えていくことが、

 

今、極めて大切なことだと思っています」

 

とつづられております。

 

 

戦争の敗戦を今、もう一度見つめ直し、学び、

 

一人ひとりが、日本のあり方、

 

人生の生き方について考え、見直していく

 

時期であると思っております。


 

今年は、「精神復興」の言葉を胸に

 

心が豊かで幸せに満ちた、

 

1年にしてゆきたいと思っております。

 

そして、皆様の心が豊かになり、

 

人生がさらに豊かになることをお祈り申し上げます。

 

 

お読みいただきまして、どうもありがとうございました。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ