勝利の帽子

今日の生きるチカラは、


生まれつき骨形成不全という障害を持ちながら


車椅子で生活し、さらに多くの困難を克服し、


現在は五輪アスリートや


フォーチュン500企業のCEOに


個別カウンセリングを行う心理療法士、


そして講演家として活躍し、


世界中の人々を勇気づけている


ショーン・スティーブンソンのお話です。



「あなたは、なぜそんなにポジティブでいられるの?」


「ショーンのように生まれつき、そうだったら良いのに。」


という質問に、


このように述べております。



人は、生まれつきポジティブでも、


楽観的でもなくて、


「選択」することで、それが決まる。



2つの帽子にたとえて、


1つは、「勝利の態度の帽子」をかぶると、


手に入れたいものを手に入れ、


行きたいところに行けて、目標を達成して、


楽しい側面、いわゆる「勝ちの場面」を


選択することで、そのようになり、


その習慣・感覚を身につけたことによって、


そのようにポジティブに見えるようになり、



逆に、もう1つの「負けの態度の帽子」


かぶってしまうと、


見たくないものを見たり、


呪われたかのように感じたり、


世界中が敵になったように感じるようになり、


悲しかったり、怒りがこみ上げてきたり、


トップなんて無理だと感じたり、


そして、本当に負けの経験をすることになると、


述べており、


私は、この例えに深く納得しました。



ショーンは、「勝ちの態度の帽子」をかぶることを、


自ら選択し、ポジティブなエネルギーを身につけることで


そのように生きられことを教えてくれています。



最後に、ショーンは、


「望むものはなんでも手にすることが出来るという態度で


生きていってください。そして、現実にそれを手にしてください。」


以前紹介した、ウィル・スミスと同様の言葉を、


語ってくれています。



帽子をかぶることにより、


物事の見方が変わり、前向きな気持ちになることで、


現実が変化していくことを教えてくれます。



私も、「勝利の態度の帽子」をかぶって、


前向きな態度で、良い側面を見つけて、


自分に勝利したいと思います。



お読みいただき、どうもありがとうございます。

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